箱庭演劇祭に参加する団体を、質問形式でご紹介していきます!!
最終回はCグループ②の「のべつまくなし」です!
●「のべつまくなし」は、どんな劇団ですか?
団体名の「のべつまくなし」、とは、【芝居で幕を引かずに休みなく引き続いて演じることから転じて、ひっきりなしにつづくさま】をいう日本語です。
意味もさることながら、「のべつまくなし」の語感、舌ざわりって、とてもいいと思いませんか?
良いことばに出会うと、とても良い気持ちになります。ちいさな幸せです。
わたしたちのちいさな世界にたくさんある、そんなちいさな幸せたちを、みなさまにお届けしたい、
そんな気持ちでこの団体はつくられました。
ことばを味わい、しあわせを大事に、わたしたちは丁寧に劇をつくります。
たとえ舞台には幕がおりても、あなたの心に「のべつまくなし」続いていく、そんなお話しをつくっていきます。
●普段の活動は?
去年の10月に第一回公演、絵本をもとに『しろいうさぎとくろいうさぎ』を上演しました。大学の教室での公演です。
そしてついこの間、5月17、18日には第二回公演『一日に一回ポストになる女の子のお話し』。北池袋にて上演しました。まだ発足して一年と短いですが、公演にむけて、日々稽古をつみ、活動しております。
●箱庭演劇祭へ参加したきっかけは?
「舞台美術から世界をつくっていく」ということの魅力を感じてみたかったからです。
わたしたちはついこないだにやっと、「自分たちでいちから世界を作る」ということに足をふみいれまして、その楽しさ、くすぐったさ、難しさを感じました。
それをこんどは舞台美術からなんて、きっと楽しいに違いないじゃあありませんか!
●今回の舞台美術をみたとき、どんなイメージが浮かびましたか?
たとえるなら不思議の国のアリスのような、どこにあるんだか説明はできないのだけれど、感じることができる、
たまらなくいとおしくなる世界を想像しました。
●今回上演する作品はどんなものですか?
すぐ近くにいるのに交わらない、3つの世界のお話しです。
ずっとおんなじ問いを繰り返し続ける、レッディとブルーギィ、ふたりの同盟づくりに夢中な、チッチとタッタ、そして、ひとりの女の子の世界。
そこに現れるのが、シュケープカです。
シュケープカをきっかけに交わっていく、3つの世界を描きます。小さな世界から飛び出す一歩を応援する作品です。
●作品の見どころを一言で表すと!
ズバリ、「のべつまくなし」の世界に生きるキャラクターたちです。
●最後に、お客さんへメッセージをお願いします!
はじめまして、「のべつまくなし」です。こんにちは。
どうぞ肩の力をぬいてごゆるりと、ご覧ください。
「箱庭演劇祭」
2019年6月20日(木)~25日(火)
シアターグリーンBASE THEATER
☆「のべつまくなし」はCグループ(なっぱのなとの二本立て)
21日19:30
22日16:00
23日12:30
24日16:00
25日12:30
☆詳細はこのHPの「開催概要」にて。
コメントをお書きください
たんけ (火曜日, 18 6月 2019 11:50)
では、ゆるりと観させていただきます(笑)